マヤ文明、そしてマヤ暦とは?

マヤ文明。


「2012年問題」の発端とも言われる文明です。

2012年問題は多数の出来事が重なることで地球が滅亡するといわれていますが、一番最初に知っておきたいのが、このマヤ文明です。

 

マヤ文明はメキシコの南に位置する「中央アメリカ」の国々から成り立っていた文明です。

マヤ文明が栄えた中米の一部は「マヤ地域」と呼ばれています。

 

マヤ地域はメキシコ南部からグアテマラ、ベリーズ、そしてホンジュラスとエル・サルバドルの西部まで「5ヶ国」にまたがっており、その総面積は日本の国土全体から四国を除いた程度の広さです。

 

マヤ文明の誕生は「紀元前4世紀頃」と言われています。ちょうど同じ頃、ローマでは水道橋建設が始まっています。その頃の有名な人物としては、哲学者のソクラテスがいました。

 

マヤ文明の高度な天文学

マヤ文明は天文学や数学、建築の高度な知識を持っていたことで有名ですが、特に注目したいのが天文学です。

 

マヤ文明の天文学では非常に正確な暦を使っていました。

「1年が365日である」ということを正確に計算していたということも分かっています。

しかも、計算の精度が非常に高く、現代の太陽暦に基づく計測値と比べても、その差はわずか17.28秒に過ぎなかったそうです。

 

1300年以上も前に用いられた技術が、現代の技術とわずか「17.28秒」の誤差しかなかったのです。

 

天文学に関して、マヤの人々がいかに正確な知識を持っていたかが分かりますね。

 

実は、この「正確な暦」と「暦の終わり」こそが、今回の2012年問題の発端となっています。

 

謎の多いマヤ暦、地球外からの住人が導き出したのか?

上述の通り、正確な暦を使っていたことで有名なマヤ文明。

マヤ文明は上記の「365日を1年とする暦」の他にも、「260日を1年とする暦」、「365日の暦と260日の暦を合わせた暦」「長期暦」といった暦を使っていたことでも知られています。

 

そして、「365日の暦」と「260日の暦」には名称がありました。

 

  • 365日を1年とする暦・・・・・・ハァブ
  • 260日を1年とする暦・・・・・・ツォルキン

 

上記の「ツォルキン」は、260日という不思議な周期でしたが、実のところ、ツォルキンに関しては未だに正確なことが分かっていないそうです。

なぜ260日を1年としたのでしょうか?

高度な知能を持っていたマヤ文明の人々が意味のない暦を作ったとは考えられず、世界中の学者がツォルキンの解明に挑戦しています。しかし、マヤ文明のことを研究すればするほど、ツォルキンの謎は深まる一方だそうです。

 

実は、ツォルキンに関しては、一つの興味深い説があります。


それは、ツォルキンの周期は、ちょうど「地球」と「金星」の中間地点に位置していた惑星の公転周期と同じもので、それがなんらかの理由で爆発したため、その惑星の住人が地球に移り住んでマヤ文明が誕生し、惑星の住人が母星の暦を使用したいう説です。

もしかすると、地球の外からやって来た生命体が今も存在しているのかもしれません・・・。

 

マヤ人の時間の概念について

研究者の間では、「マヤ人は時間という概念に対して独特の考えを持っている」と言われています。

独特の考えとは、時間は「過去から未来に流れる」のではなく、「循環する」という考え方です。

 

マヤ文明には独自の周期単位があります。

 

  • キン・・・1日
  • ウィナル・・・20日
  • トゥン・・・360日
  • カトゥン・・・7,200日
  • バクトゥン・・・144,000日

 

上記がマヤ文明の周期単位です。

上記の時間周期を使い、「13バクトゥン=5,200年」を1周期として「過ぎ去った過去がやがて元に戻る」という考え方を持っていたそうです。

 

この5,200年周期を元にして、マヤ文明の歴代最高位の預言者たちが多くの予言を残しています。
その予言こそが、2012年問題に大きく関係しているのです。

 

2012年問題とマヤの予言の真相

マヤ文明の予言の一つに、「クワウティトラン年代記」があります。

このクワンティトランこそ2012年問題の核であるといっても過言ではありません。・・・というのも、この予言書には下記の通り書かれているからです。

第5の太陽の時代は、紀元前3113年に始まり、5128年目に終焉を迎える

 

実は、この5128年目が「西暦2012年12月22日」に当たるのです。

そのため、このクワンティトランの予言を用いて、「2012年に世界が滅亡するのでは?」という情報が流れています。

 

ここで私なりの突っ込みを入れますと、この予言だけで、世界が終わりとは思えません。

 

その理由は下記の通りです。

 

予言書に書かれているのは、あくまで第5の太陽の時代が終焉を迎えるということに過ぎない。この先に関する具体的な予言が存在していない。

 

つまり、見方を変えれば、2012年に第6の時代が始まることを意味しているとも解釈できるのです。

より便利で人々の暮らしを変えるようなテクノロジーが生まれる可能性もあります。

 

2009年12月31日が終われば新たに2010年1月1日が始まるように。

時代の移ろいを示しているに過ぎないのかもしれないのです。

2009年10月23日