太陽の黒点と太陽フレアの関係

太陽の異変に非常に興味深い考察をしている人物がいます。イギリスの考古学者モーリス・コテレルです。その面白い考察は彼が書いた著書の中にあります。著書の中で彼は次のように書いてあります。

太陽の黒点が増えると電波障害が多発し、船の無線に影響する。それだけ強力なら人間や地球環境に影響をあたえてもおかしくない。
黒点は太陽の表面で比較的温度の低い部分で太陽の表面温度は約6000度だが黒点は約4000度となっている。そして、その黒点で興味深いのは11年周期で大発生すること。これは過去の資料や統計を計算して導きだされた結果です。
太陽の活動が活発になると黒点が大発生し、この大発生も周期的で何100年単位で活発になったり、沈静化を繰り返している。
後に文明と太陽活動に関係がないか調べ始めた。すると大変興味深いことを発見した。それは高度文明発祥の時期と太陽活動が活発になる時期が一致するということだ!

この著書から黒点の発生時期と文明の発達や衰退に関係があることがおわかりいただけたと思います。もし、著書の書いてあることが真実ならば黒点の活動が衰退した時文明も同時に衰退することになります。黒点の活動と文明の活動がリンクしているかもしれません。

2006年、黒点に異変発生

2006年7月31日に小さな黒点に変化が起きました。その変化に気づいたのがNASAで太陽物理学チームのリーダーデビット・ハサウェイです。

黒点は通常、太陽の北半球で全ての黒点が南から北に向かって並び、南半球は北から南に向かって並びます。ピークを過ぎると北半球の黒点が北から南に向かって動き、南半球の黒点は南から北に動きます。

2006年7月31日から黒点の動きに変化があり、北半球での黒点の動きが南から北に動き始めました。つまり、太陽活動期の到来を告げるサインだということです。

太陽がピークを迎えると黒点近くで太陽フレアがよく発生します。そのフレアの熱量は広島に投下された原爆の1000万個分相当です。

ピーク時の太陽フレアの巨大なエネルギーが時速100万キロ以上のスピードで太陽系を駆け抜けていきます。近年では9世紀~13世紀に太陽が最も活動していました。この9世紀~13世紀の時期をグランド極大期と呼びます。しかし、2006年から今日までの太陽活動期はグランド極大期以上の太陽活動期に突入すると考えられています。

どうして現在の太陽活動期がグランド極大期以上になるのか?それは2003年に発生した太陽フレアが「Xクラス」だったからです。太陽フレアにはX線の強度により分類され、Xが最も強い太陽フレアです。

2003年は太陽活動が低調期だったのにXクラスの太陽フレアが観測されています。そのため太陽がかつてないほどの活動期に突入していると予測できます。

上記のことを踏まえると近い将来とても強力な爆発が起こるのではないかと推測されています。大規模な爆発の時期は2010年~2012年の間です。これはNASAのリーダーデビット・ハサウェイが言っているので間違いありません。

未だかつてないほどの太陽フレアが発生した場合どういったことが起きるのか?

体験したこのない太陽フレアがおきた場合、まず第1に紫外線の放出量が増えてオゾン層に多大な影響が与えられます。

第2に太陽フレアが磁場にひずみを生じさせ、強烈な磁気嵐が発生します。送電システムにも大きな負荷がかかり電力供給が途絶えます。当然、電離層にも影響が出ます。電離層は地球を取り巻く大気の上層部にある分子や原子が、宇宙線により電離した領域のことです。航空業界や携帯業界にも影響がでて、世界中が大パニックになります。

黒点の動きから太陽の動き、未だ体験したことのない太陽フレア。その太陽フレアからの影響など、数々の予測ができているのに実はこの予測に対して対応するのが非常にむずかしいのが現状です。この難しい状況にどのように対応すればいいのか?あなた自身の対応が鍵を握っているかもしれません。

太陽の動きがきになる方やデリンジャー現象、磁気嵐などの情報を一刻も早く知りたい方にオススメの情報サイトがあります。その名も

宇宙天気情報センター

です。こちらのサイトではさらに太陽のキャプチャーも見ることができます。担当の方のコメントが非常に頼りになります!管理人は気になって毎日見てしまいます・・・

最後に補足ですが、この黒点と2012年12月22日に地球が滅亡するということは関係がないようです。2012年に太陽の黒点は関係していますが、12月22日は関係していないそうです。

2009年10月23日